勘六商店にて取り扱っております いちじくの品種について、これまでホームページや商品リーフレット等で周知してまいりました「ホワイトゼノア」から「ブルンスウィッグ」に名称を変更いたします。
変更理由については、にかほ市ホームページ内【地理的表示(GI)保護制度に登録していた「大竹いちじく」の品種名が変更されました】に記載の通りです。同ページより引用いたします。
昭和60年の本荘農業改良普及所発行いちじく栽培歴に品種名として「ホワイトゼノア」と記載があることや、栽培農家が苗木を購入する際にも「ホワイトゼノア」として購入してきたことから、にかほ市内で栽培されてきたイチジクの品種名は「ホワイトゼノア」であるというのが栽培農家の共通認識でした。
令和2年10月に市内で開催したイベントにおいて、専門家の方から、にかほ市内のいちじくは葉の形から「ホワイトゼノア」ではなく「ブルンスウィック」である可能性が高いと指摘がありました。複数の書籍でも誤称が浸透した経緯について記載があったほか、宮城県内でも同様の事例が確認され、遺伝子検査を行ったところ在来の「ホワイトゼノア」は「ブルンスウィック」であったと発表されており、市外でも品種名の取り違えが発生しています。
令和3年度において、にかほ市内のほ場12カ所から標本を採取し、遺伝子検査による品種鑑定を行ったところ、12本全てが「ホワイトゼノア」より「ブルンスウィック」に近い品種であると鑑定されました。
勘六商店としましては、加工・出荷業務等これまで通り行ってまいります。商品の品質についても変更はございません。これまでと変わらぬご愛顧のほどよろしくお願い申し上げます。













