「大竹いちじく」が地理的表示(GI)保護制度に登録!

GI登録

令和2年3月30日、農林水産省が定める「地理的表示(GI)保護制度」に「大竹いちじく」が登録されました。

地理的表示(GI)保護制度とは?

地域には、伝統的な生産方法や気候・風土・土壌などの生産地等の特性が、品質等の特性に結びついている産品が多く存在しています。これらの産品の名称(地理的表示)を知的財産として登録し、保護する制度が「地理的表示保護制度」です。

農林水産省|地理的表示(GI)保護制度

申請を行うには生産者が組織を組み、特定の産品を生産地や品質基準(特性・生産方法・生産実績など)とともに農林水産大臣へ登録申請します。審査が通れば、登録基準を満たす産品に「GIマーク」と地理的表示を使用することができます。

大竹いちじくの特性とは?

秋田県にかほ市で生産されている「大竹いちじく」はホワイトゼノアという小ぶりで緑色のいちじくです。繊維質が強いため加工適性に優れ、甘露煮やジャムなどの加工用として流通しております。とくに「いちじく甘露煮」は糖度を上げた状態で常温保存ができることから、古くから保存食として地域に根付いてきました。

いちじくカステラサンド

商業栽培としての北限の地であることや、いちじく甘露煮文化そのものを地域ブランドとして見直そうと、これまで1月29日に料理研究家を招いていちじく料理を振る舞う「いちじく祭り」や廃校を会場としたマルシェイベント「いちじくいち」を開催してきました。県内大手製パン会社が大竹いちじくを使用した菓子パンを販売したり、ふるさと納税返礼品に採用されるなど、特産品として定着しております。

「大竹いちじく」申請から約1年でGI登録へ

生産者・にかほ市・JA秋田しんせいでつくる「大竹いちじくの会」は平成31年1月31日、大竹いちじくのブランド価値向上や担い手確保を狙いとして、GI登録申請を行いました。令和2年3月30日、無事に大竹いちじくが念願のGI登録を果たしました。これにより、知的財産権のひとつとして保護されることになります。

目指せ地域ブランド化!「大竹いちじく」GI申請へ

2019-03-11

秋田県のGI登録産品(令和3年2月現在)

  • 大館とんぶり(大館市)
  • ひばり野オクラ(羽後町)
  • 松館しぼり大根(鹿角市)
  • いぶりがっこ(秋田県)
  • 大竹いちじく(にかほ市)

登録の公示(登録番号第93号):https://www.maff.go.jp/j/shokusan/gi_act/register/93.html

秋田県広報番組「あきたびじょんNEXT(ネクスト)」に取り上げられました
大竹いちじくの会 会長
これを機に大竹いちじくの会は、さらなる高品質ないちじく出荷への意識向上を図ってまいります。
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