秋の実りに向けて!芽かき講習会に参加

3月の剪定から早3ヶ月が経過し、いちじくの木には新芽が続々と生えてきました。6月中旬の午後、県の果樹試験場や由利地域振興局の果樹担当者の方々を迎え、芽かき講習会が行われました。

初めが肝心!いちじく剪定講習会に参加

3月 9, 2019
熱心に話を聞く生産者
熱心に話を聞く生産者

いちじくの新芽が出てきたのは5月中旬。続々と芽吹き、約3週間後には葉の数も増えてきました。

5月16日の新芽
5月16日の新芽
6月3日の新芽
6月3日の新芽

均等に質の良い実をたくさんつけるべく、剪定同様、不要な新芽を取り除いていきます。去年実をつけ、3月に剪定で伸ばした「結果母枝(けっかぼし)」に対して、今季生えてきた新芽の中で生かすものを「結果枝(けっかし)」といいます。

去年伸びた枝が「結果母枝」、今年の新芽が「結果枝」
去年伸びた枝が「結果母枝」、今年の新芽で生かすものが「結果枝」

6月中旬までで新芽が30cmほど伸びていること、新芽同士が20cm程度離れていることが理想です。いちじくは、ひとつの葉にひとつの実がなるようにできており、前述のような結果枝の長さと間隔が安定した収量につながります。

いちじくの実がなるところ
いちじくの実がなるところ

以上をふまえ、新芽の長さが短いものや他の新芽と近すぎるものを間引きします。また、木全体を横に広く伸ばすために、結果母枝からの流れに沿った新芽を活かし、垂直に生えている新芽は切り落とします。 そうすることで、活かした結果枝は横に伸びていきます。

今後は水をやり、日々伸びてくる新芽の芽かきを繰り返し、結果枝を伸ばしていきます。7月の頭くらいにはいちじくの赤ちゃんができてきます。