いちじくの芽かきのやり方は?どの新芽を活かす?ポイントを解説!

冬の剪定を終え新芽が伸びてきたら、次の作業は大事な「芽かき」です。いちじくは黙っていてもたくさん実がなるので、安定した品質や収量を確保するために芽かきが必要になります。

いちじくの新芽を見てみよう!

いちじくの新芽が出てきたのは4~5月中旬。続々と芽吹き、3週間もすると葉の数も増えてきました。この時期には夏果も出てくるので取り除いていきます。

5月16日の新芽
5月16日の新芽
6月3日の新芽
6月3日の新芽
5月のいちじく畑アイキャッチ

新芽?夏果?カミキリムシ?5月のいちじく畑はこんな感じ!

2021-06-01

芽かきの極意を学ぶ!

熱心に話を聞く生産者
熱心に話を聞く生産者

3月の剪定講習会から早3ヶ月が経過。6月中旬の青々としたいちじく畑で、県の果樹試験場や由利地域振興局の果樹担当者の方々を迎え芽かき講習会が行われました。

初めが肝心!いちじく剪定講習会に参加

2019-03-09

どの新芽を活かす?ポイント解説

去年伸びた枝が「結果母枝」、今年の新芽が「結果枝」

均等に質の良い実をたくさんつけるべく、剪定同様、不要な新芽を取り除いていきます。去年実をつけ、3月に剪定で伸ばした「結果母枝(けっかぼし)」に対して、今季生えてきた新芽の中で生かすものを「結果枝(けっかし)」といいます。いちじくは、ひとつの葉にひとつの実がなるようにできており、結果枝の長さと間隔が安定した収量につながります。

見極めのポイント
・6月中旬までで新芽が30cmほど伸びていること
・新芽同士が20cm程度離れていること

以上をふまえ、新芽の長さが短いものや他の新芽と近すぎるものを間引きします。また、木全体を横に広く伸ばすために、結果母枝からの流れに沿った新芽を活かし、垂直に生えている新芽は切り落とします。 そうすることで、活かした結果枝は横に伸びていきます。

ひとつの葉にひとつの実がなる

いちじくの実がなるところ
いちじくの実がなるところ

写真のように、一枚の葉の根元にいちじくの実がなります。葉によく日光があたるように、近い新芽や枝を取り除くことが大事なんですね。今後は水をやり、日々伸びてくる新芽の芽かきを繰り返し、結果枝を伸ばしていきます。木の中を食い荒らすカミキリムシの対策も忘れてはいけません。地味な作業の繰り返しですが、順調にいけば7月の頭くらいにはいちじくの赤ちゃんができてきます。

年中食べられる勘六商店のフローズンいちじく

現在、芽かきや夏果取りなどメンテナンス中のいちじく畑。勘六商店では秋に収穫したいちじくをその日のうちに冷凍加工しているので一年中フレッシュないちじくが出荷可能です。スムージーやジャム作りなどにいかがでしょうか♪

フローズンいちじくで年中作れる!いちじくスムージー

2019-05-09

そして、レシピつきのいちじく甘露煮キットも絶賛販売中です!おうち時間にぜひ作ってみてください♪

おうちでカンタン いちじく甘露煮キット

◆セット内容
フローズンいちじく 1kg
いちじく果汁 800ml
砂糖 100g×2
水あめ 50g